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本当の話

ちょっと悲しくて、本当だけれどこの場に書くのはもったいない話。

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13年前の本日、私が大学生の時に入っていたクラブの先輩(ちょうど私の入学と入れ替わりに卒業された先輩)のEさんが心不全のため死去した。30日の夜、寝たまま次の日は起きることができなかった...。

こんなことを書くのは、ちょうど今夜、Eさんと同級生の先輩Wさんがこの休暇を利用してご夫婦で我が街に呑みに来たからだ。自然とこの話題が、どちらともなく...である。

このEさんとの「はっきり」とした出会いは、確か2回生の頃だった(こんな書き方をするのは、クラブのコンパで何回も呑んでいたからである。つまり、いつも酔っていたのだ。しらふで会ったと書いた方が簡潔)。同じ時期に大学に通うことはなかったけれど、たまたま、Eさんの勤務先でアルバイトが必要になり、私たち後輩をスカウトに部室にやってきた時だった。

彼の勤務先は、私の故郷の県庁所在地に本社があるレコード店の支店であったが、そこは、ちょうど国道1号線沿いの今でもよく渋滞する個所にある「M」というファースフードの隣にあるレンタルCDの「T」という店のフロアを借りて営業していた。まぁ、フランチャイズの店にフランチャイズしていたようなものだ。こんな手法をとっていたのだから...ああ、こんな話はどうでも良い。

Eさんが転勤する1年半ほど、その店でアルバイトをした。
私の下宿先とEさんの家も近所だったので、クラブの打ち上げやら理由をつけて、よく遅くまでお付き合いをお願いした(「された」と書いた方が正しいのかも)。

そんな関係が数年続き、私も大学を卒業。社会人として、大阪府の南にあるとある場所に勤務することになった。当時、H市に住んでいて、もともと通勤ラッシュに耐えられない私は、必然的にとてつもない早い時間に電車に乗ることになる。夢中で仕事を覚えようと(勤務を終えた後の仕事が大変だったか?)終電で帰る毎日...。きつすぎる。1週間で引越しを決めた。

たまたま、Eさんがその時、K市の賃貸マンションに住んでおり「一部屋空いてるよ」と声をかけてくださった。ちょうどそこからだと、私の勤務先からも30分ほどで通勤できる。

ここも候補に入れながら、不動産屋をめぐるが、やはり、なぜか気に入ったのが、その賃貸マンション。契約し、引越しを大型連休の5月2日(この当時日曜日だった)に設定した。Eさんにもその旨を連絡し、引越しした日の夜、何人か集めて呑もう!という話をしていた。

5月1日(土)夜...。あるプロジェクト(?)の打ち上げで遅くまで呑み、日付が変わった頃に帰宅した。美味しいお酒に自然と時間も忘れていたのだ。何を考えていたのか、引越し準備を酔いを覚ましながら、徹夜でやろうとも思っていた。

ふと、電話のランプがチカチカ点いているのに気付く。留守番メッセージが入っていた。

私のクラブの先輩の皆さんからだった。「とりあえず、連絡くれ!」
「どこへ行ってんねん?とりあえず、電話してくれ。」...。

時間のことなど気にせず、慌てて電話をかけた。すると。

「E、死んでんて。」

日取りの段取り等があり、通夜が5月3日、葬儀が4日と告げられる。
私の引越しが5月2日の朝からだったので、もう寝るとかそんな状況ではなくなった。何も考えず、ただ只管に荷造りで朝を迎えた。

5月2日に引越し業者が、同時に大学時代の友人たちが手伝いに来てくれた。新居にとりあえず、荷物を運び、一通り家具等の配置を決めた後、友人たちをつれて天王寺まで電車で出た。阿倍野界隈で食事をすることにしたのだ。

電車で私は、自分の持ってきたかばんを棚に忘れ、改札を出てしまっていた....。

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当時のことは、これぐらいにしておこう。
この5月の連休になれば、毎年思い出すことの一つだ。

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